My Name is TECHNO

先日見た「ベントラーベントラーベントラー」で奇跡的にこの歌詞が出てきて、
おわっ!(笑)ってなったんだけども(メロディは違ったけど)、
最近のいう所謂「テクノ」って定義がよくわかんない今日この頃です。
loud誌の表紙の瀧+卓球の(加齢臭漂う)おじさんぶりに苦笑する日々。
で、最近、世間で流行しているというネットサーヒンなんぞをしていたら、
いろんな風にからんでいるエントリーがあったのでメモ的にメモる。あ、ドダイさんだ。

テクノ好きがお勧めする最近のミニマル・テクノ
かつてテクノが好きだった人たちに送る過去の(ミニマル)テクノ
テクノ好きがお勧めする最近のハードミニマル
ミニマルテクノの系譜を自分なりに紐解いてみる
ディープミニマルとハードミニマルをアダプトする(している)かもしれない割と最近の10曲(くらい)とその好例

もう読めば読むほどわけがわかんない(笑)。
ミニマルとクリックってちがうの?
レコード買うときに視聴して「これはつかう…これはつかわない…」と、
目標をセンターに入れてスイッチ級に機械的にADD CARTボタンをクックリしてるなー。
ジャンルとか考えてない。


三大ハッピー系パーティー(つまりX-tra,CLUB LOVELY,CROSSOVER)が軒並み倒産して、
新宿や青山の路頭に迷った視点から見てみると、
「かっこいいけど、たのしくないよね」ってのが素直な感想なんだよなー(けなしているわけではない)。
例えば、上のどれかのエントリーで取り上げられていた数曲は、
ハードハウス(方面)から派生している(かのような)ハードテクノだったりしません?
ハウスから派生してテクノになって、
それが音が有機的になったり無機的になったりムキムキになったりガチムチになったり
ハードになったりストイックになったり。
ジャンルとか関係なく「みんなでしあわせになろうよー」と(カミソリ)後藤さんのようなことを言いたい。


で、先日某天才DJ犬氏と電話で話をしてたんだけども、
WIREでさー。ミニマルとかきいてさー。すごいいいとおもっちゃったんだよねー。あんなに踊ったのひさしぶりだもーん。ぼくもああいうのかけようかなー」
とか言い出して「ダメ!あなただけはそういうことしちゃダメ!」と心から思ったけど(笑)。
でも結局「ああいうやつの上に歌モノとかアカペラとかかぶせてかけたらかっこいいのかな?」と仰っていた。
過去にリッチーが「Conceptシリーズ(だっけ?)」を出してて、
あれはあくまでもツールとしての曲のつもりでリリースしたと思ってて、
ああいうものをいくつか重ねて構築していくことでヒトツの曲(というか流れ)になる…
っていうDJツールだったんじゃなかろうか。
それを完成された曲として発展していってしまっていまのミニマルシーンがあったりして(常人による理解不足/勘違い故)。
そこで某氏は「なにかと重ねないと!」と思ったのはなんかすごいな、と思った。
「でもさー。ミニマルばっかり聞いてたら、アホみたいな「わー!」って曲がやっぱりいいなー、っておもっちゃったんだよねー。マークサマーズみたいなの。なんかいいのない?あったらちょうだい?」っていうオチ。オチてないけど。


(閑話休題)


しかしながら最近は「これだ!」と思う曲があまりないことは事実。
「これだ!」と思ってよくよく見てみると、ほとんどがTriple Vision系(Patterns、P Series、HZ trax、Spilo、etc...)。
イチオシはこれ
レコードはこれからも買い続けるし、DJもたくさんやる!今日もやる!


とにもかくにも上記のエントリーは楽しく読みましたー。というお話。
自分でもなんかまとめてみようかな。「Jagguarnaut」とかようつべにあるかなぁ。