まわすのはせいぜい地球儀程度

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

もうそろそろ文庫化の時期よな…と思っていたんだけれども、
ついうっかり買って読んでしまいました。
だって気になっていたんだもの…
前作の続編ということで主要メンバーはもちろん続投。能力も続投。
(作中に作者も自分で書いてあるが)田中さんの能力に頼るご都合主義になっているのはご愛嬌?
オーデュポン以降、徐々に貯金がなくなっている気もしなくもないんだけど、
単純に面白かったです。すげー!っていう快感はないかな…
4つの短編をヒトツにまとめたという1章の複線がどうなったのか気になる部分でもある
(特に幻の女)。
しかし前作の映画を見てしまっていたので登場人物がそれで想像されてしまうのが難点。むむむ。