読書をしている場合じゃないのに

サウスポー・キラー (宝島社文庫)

サウスポー・キラー (宝島社文庫)

先日「監督/海老原泰久」を震えながら読んだわけですが、
野球小説でおもしろいものってありますかね…といろいろ考えた。
で、これを見かけたので買って、そして読んだ。
なんだろう。なんだろうか。
おもしろいんだけど、なんとなく薄っぺらいカンジ。
あからさまにジャイアンツであり長嶋だし(まず、ジャイアンツありき)。
記者のおばさんも女優さんの存在もなんかなー、なんだかなー。
変な恋愛(恋愛にもなってないけど。よっこらしただけじゃんか)いらなかったよなー、とか。


でも、つまんない!ってわけじゃなかったです。おもしろかった。
でもなー。でもなー。

うさぎドロップ (1) (FC (380))

うさぎドロップ (1) (FC (380))

宇仁ではじまる苗字が好きです。
あとうさぎだから。うさぎ、すき。
だもんで、気になってました(きっかけなんてそんなもん)。


実は子供ってあまり好きじゃなくて(最近気がついた。まあそもそも人間が苦手なんだけども)、
自分にいきなり6歳の子供が出来たらそれを育てよう、っていう覚悟があるか?
といえば、ない。たぶん、ない。
でもかわいいなー、って思った(同情含めて)。
保育園の問題やら、育児に時間をとられて犠牲にするものやら、
そういうものがしっかり書かれていて乙女してないのがよかったです。
実は、ヒトコマ目をみて「わー。この絵、苦手かもー」って思ったけど、すんなり読めてた。
続きが気になります。続き買う。