いわゆるヒトツの苦行みたいなもん

さて、昨日のお話を淡々としたいと思います。
苫小牧にてバスに乗り込んだのは17時15分。千歳空港行きです。
とっていたチケットは20時35分発のやつ。
待ち時間はもとから覚悟の上。文庫本も買ったし。
後輩も同日に帰る予定だったのでANAのラウンジでビール飲みながら雑談。
(ちなみに後輩は19時25分の便。それも結局21時過ぎに飛んだ)
放送で機材繰りの関係で一時間遅れになるとのこと。21時35分発。
まあ、その程度だったら許容範囲なのでまあいいかと。
とりあえず千歳に機体は来ているわけですし、準備さえ整えば飛ぶわな、と。
(この時点で1000円分のお食事券が支給される。
おなかいっぱいだったのでイクラを買った。これが後々響く)
予定の時間が近づいたのでゲート近くに。
すると…


「本日の当便は欠航になりました」


マージーデー!?
なんでもエンジンに鳥が吸い込まれた、とのこと。
うわー。台風関係ないし!!!


急いで外のチェックインカウンターに。もう大行列。
「翌日の便の振替と一律いちまんごせんえんを支給します」
「宿の手配をいたします」
と。
もうなんとなく殺伐としてきた出発ロビー。ここでイラっと来たらこっちの負けだわなー。
そうこうしていると
JALの遅れている便に250席の空席があります。こちらですと振替とごせんえんを支給します」
だって。
(ANAは満席なんだけどJALってそんなに空いてるんだ?昨日の欠航でこれかなったツアーの分?)
迷いますよね…


宿の手配をするとは言っているものの、すでに22時を廻っている段階。
宿だって限りがあるだろうし、近場の宿はほぼ満室とあらかじめ言っていたので、
かなり遠くの宿まで行かされるハズ。最悪千歳空港で1泊(ここをキャンプ地とする)。
JALの便は23時発。順調に飛んでも24時半。羽田空港から出る手段はない。
あるとすればタクシー。最悪、空港で羽田空港で1泊(ここをキャンプ地とする)。
羽田からうちまでのタクシー代って想像もつかない(所持金は少なめ)。
でもまあ、知ってる土地にいたほうが安心よね…ってことでJALに振り替えてもらった。


これはほぼ予定通り(というか元々は19時発の便だった)23時すぎに飛んだ。
機内では爆睡…


12時半ぐらいに到着。どうやって帰ろうかな…と思っていたところバスがチャーターしてあるとのこと。
すげー!ちゃんと面倒みてくれるんだ?
それで新宿までいけて、タクシーをなんとか拾ってかえれました。
結局、おうちに着いたのは2時をまわっていました。
でも帰れてよかったなー。これで翌日の便に振替とかだったらどうなっていたことか。
いい経験をしたと思えば、まあなんとかなんとか。


しかし、ばったり寝ようかと思ったんだけど、なんか疲れすぎて眠れなかった…