今年の夏が終わった件

いつもなんかポイントがあって夏が終わる(終わった気分になる)んだけど、
今年はなんか寒くなるの早かったし…
それでも急に暑くなったりしていたし…
毎年行っていたアレも今年は欠席しましたし。
で、めでたくキリのいいポイントができたので終了のお知らせ。
サマーウォーズ見てきました。やった!


お噂はかねがね聞いておりましたが、すごかった…
すんごいよかった。
前作でちょっと馬鹿っぽい女の子がテンション高く走り回る話で、
今回はちょっと抜けている(が、スバ抜けた才能のある)男の子が、
ほんわりとがんばるお話でなー。
仮想世界の話でちょっと親近感の沸く部分もあり。
とにかくアツい話でした。
恋愛の部分とかは二の次(でも、きゅんきゅんくるけど)。
(以下、だらだら思ったことを書きます)
(ネタバレあるかもなのでたたみます)


うちはさすがにあそこまでは大きくないけど、
親戚がいっぱいいて「お婿さんを連れてきた!」とかなると大騒ぎになるのはわかる。
おっさんたちが無駄にがんばるところにぐっとくるのはアラチューの証拠?
高性能のPCが来るかと思ったらスーパーコンピュータだった!で(職業柄)ぐっときた。
最初加持さん…じゃなくて、わびすけさんは悪くないのをわかってもらえなかったのが悲しい。
造っただけだもん。悪いのは使ったやつらだよ。うん。
花札のルールとかわかってるともっとおもしろかったなー。
ナツキさんのアバターはパワーアップする前のが好き。
あー。もう!超よかった!


近い将来、民間も公共もすべてネットワークで制御されて、
それが遮断(やハッキング)されるとすべてが止まってしまう世界。
ない話じゃないですものね…
OZ混乱のどさくさにまぎれてケンジくんの個人情報とか、
一般の主婦に盗み見られてるし、あれって住基ネットの進化形でしょ?
そういうシステムを導入している立場からしてみると、
一種荒唐無稽な世界観(OZ単体で成り立ってしまっている点)ではあるのものの、
ちょっと怖いなー、って思ってしまいました。
世の中、便利になりすぎるとダメで、
この辺をピークにして、どんどん不便にして、人間らしく生活しないといけないな、と。
そう常々思っている次第。


しかし永井一郎がでてくると全部ガンダムに聞こえる(笑)。
DVDでたら欲しい。何度も見たい。


ってことで夏、終了
(「夏の間に見たよ」と言い張りたいので見終わるまでが夏なの)。
今年もありがとうございました。