大王すごい

ちょっとぐっときたのでながいけどコピペします。
大王のブログより。
「怒鳴る」という行為について話をしていて、
その行為は「恐怖」と「憎悪」しか産まないよねー。って話の流れがあって。

更に「高度な生物」は
「他人に対して腹が立つ」という事象が
「自分が他人に勝手に何かを期待したせいだ」
という事も知っている!
だから他人に腹が立った時点で
その原因が自分の妄想である事に即座に気づく事ができる!
「低級な生物」は前の車がノロいと怒鳴る!
しかし「高度な生物」は
「見ず知らずの顔も見えない他人に
 自分と同じ速度で走行する事を期待する」のを
実に愚かな事だと知っている!
「低級な生物」ほど
「オレはオレ」という意見を主張するものの
往々にして他人が自分に合わせられない事を不満に感じる!
そして怒鳴る!
「高度な生き物」はそれを見て
「オレが他人に合わせられないのに
 他人がオレに合わせられない事に怒る」
という不条理をただ笑って傍観できる!

わー。そうだそうだ!
他人と自分と同じフィールドで関係を持とうとするから腹が立つ。
そういうことにふとおもって、自分の世界は自分の皮膚の中だけであって、
外を歩いている人はすべて異世界人。
異世界人なのだから文化も習慣も違う。
故に自分の思うように行動するわけがない。
たとえば、前から歩いてくる人がいたら自分がよければいいわけだし、
行列がなかなか進まないのは周りの時間の流れが自分とは違うんだから仕方のないこと。
腹を立てたほうがまけ…みたいな考え。
優しくしてもらえないんだったら優しくすればいいんだー、という。
イラっとくる事象が多いんだったら、自分からそこに近づかなければいい…


そういう風に生きている。なんとなく。
いいかわるいかは別として。
勝手なルール。