もーちゃーきーくーん

ベントラーベントラーベントラー/Piper」に行ってきた。

【作・演出】後藤ひろひと
【出演】Piper(川下大洋 後藤ひろひと 山内圭哉 竹下宏太郎 腹筋善之介
楠見 薫 平田敦子 鈴木蘭々 松尾貴史

やー。おもしろかった!
さよなら、ボビーバレンタイン!
「スプーキーハウス」→「ひーはー」に続く3作目なんだけども、
例のおなじみ三人組が廃墟に勝手に住み着いて…っていう設定から、
話の中身までほぼ同じパターンってカンジだった。
大王の書く笑いっていうのがホントに誰も真似できないようなセンスなので、
毎回それがすごいなー、と。
あと複線の張りかたが複雑で、
見ながら「あの人とあの人は顔をあわせたっけ?」「あのスイッチは…」みたいに、
あたまをぐわーって使うのが楽しいです。
パコと魔法の絵本ネタが微妙に仕込まれているのが超ウケた(「ほっぺにさわれば記憶が戻る」)。
前作、前々作から引き継がれたストーリーもあったので、見ていたほうがより楽しめた。
あとは当初の平山あやから鈴木蘭々にキャスト変更がありましたが、
これはこれでよかったんじゃないかしら。芝居がキャピキャピしてましたが(演出?)。
あと群馬ネタが(一連の蒟蒻の流れで)あると思ったけどなかったのが残念(笑)。
やー。おもしろかった!
今度は大王のシリアスな話もみたいなー。