世界遺産を見てきた話

人の少なさにびっくり
(いやいや。満員なのよ?大盛況なのよ?)。
よくよく考えてみると最近行っていたライブって全部パちゃんのライブだったわけで、
あのフロアの圧縮具合を考えると、
これが普通なんだろうな、となんだかほっとした反面物足りない…


前座の人はよく知らない人。
終演後「あのバンダナ」呼ばわりされていたのでまあ、"バンダナ"で。
なんだかよくわからないブレイクスのような変な微妙な曲。
ハイハットが絶妙にずれていて気持ち悪いったらなかった…
PCで音を流して自分は後ろでうろうろしてお酒を飲んでいるだけのいらない子
プレイ終了後、ちょっとステージの前に出てきて手を振ったけど、
見事なノーリアクションでフロアを「シーン」とさせたいらない子
とりあえずみんなドン引き。時間の無駄だった。


カヒミカリィ(feat.大友良英+ジムオルーク)。
学生の頃から恋焦がれてじゅうねんいじょう経過して初めて謁見しました。
前髪があるカツミカニィさん。
よんじゅっさい…"Fancy Face Groovy Name"からじゅうはちねん…
最近のリリースはあまり気合をいれて聞いていなかったのでアレですが、
ポップでキラキラしていた風味からすっかり落ち着いてふわふわしたカンジに。良い。
ターンテーブルのえらいひとのギターがえらいことになっててすばらしかった。
カヒミさんはなんというかアイコン的存在で唯一無二。
ボーリング姿を拝見したかった…(ライブ前に行ったんですって)
鎌倉のお寺でやるというライブが超絶気になります。HPチェキとこうかな。


レイハラカミ。
逗子以来のハラカミおじさん。
震えるほどのいい曲を作るのにMCが気のいいおっちゃんなのが好き。
ふれあい押し問答すぎる。
なんでカヒミの物まね?(ウィスパーボイス風)
なんでおかっぱ?
機材が一台だけ(SC-88Proって書いてあった)であれだけの曲を作るのはすげーなー、って。
EQだかなんだかわからないけど、スイッチをしきりにいじっていて、
なにしてるんだかわけわかんない。なにしてるんだろう、あれ。
今回はわりとアグレッシブな曲が多くて、踊れるテクノだった。
いつもの踊れないダンスミュージック感をイメージしていたんだけども、
いいカンジに裏切られて至福。
よくよく考えたらSublime所属ですものね。たまに忘れそうになる。
っていうかSublime所属のアーティストがカヒミと対バンってよく考えたらすごい。
ラストの曲がかなりハードコアな曲でEDGEやRABBITCITYのヒトケタ台のビートに
ハラカミさんのあの音が乗っかっているすごい曲。
YO*Cとかがアフターのラスト近くにかけてて「これなに!?」ってみんながブースに集まってくるカンジ。
欲しい…つかいたい…
アンコールでは機材トラブルでピーーーー!ってなった。
「へー。エレクトロニカっぽいこともするんだー」にウケた。
そしてid:salasa女史のGJぶりに爆笑しつつ終了。


すばらかしかった。