あのコは運び屋だった

今日は七夕でしたね。


そういえば先日、東京都現代美術館にて開催されていた「大岩オスカール展」にいったのでした。
前もってなんの下調べもせず(さらに頂いたチケットだったので氏に関する知識ゼロ)にいった。
なんといいますか…アニメ的というか劇画的というか。
ちょっと絵本のような世界だった。
途中の都市と下町の対比みたいなやつから先、犬が出てくるまでのやつは、
色彩とか世界観というか雰囲気というか(つまりよくわからないながらも感覚的に)ぐっときた。
動物が出てくるのはあまりあまりだったか…な?
でも綺麗だったのでよかったです(相変わらず説明が下手で…)。


同時にやっていた「屋上庭園」ってやつは、
最初の展示である壁全面のドローイングはインパクトはありましたが、
トータルとして"屋上庭園"って言われるとどうなの?って思った。
あと「トーキョーワンダーウォール2008」ってのもやってて、
受賞作がことごとくことごとくだったのでことごとくだった。


自分がこういう絵画やら立体やらの制作がまったく出来ないので、
感性をこうしてかっちり作品として表に生み出せる人たちってやっぱりすごいな、って思う次第。