さてさて、統括でも。

なんとかやっとこ落ち着きを取り戻しつつあります。
初めてのWIREだったんですけども、楽しかった!
こういう祭にありがちなストレスとか一切なし。
二日目に至っては体調も万全で、もう踊りまくることができました。
でもまあ、終盤に体がついてこなくってギブアップでしたが…(当方、ヘルニア持ち)

俺はテクノを聞き出したのがダンスミュージックとしてのアプローチじゃなくって、スティーブライヒとかブライアンイーノとかその辺の環境音楽/反復音楽の延長としてテクノに入ってきました。
だから自分の聞いているものがダンスミュージックだ、と気がついた時には、レインボウもハチュラルハイも終了してた(もしくは興味がなかった)。
他の人が「レインボウ衝撃を受けて人生変わったよ!」とか、
ナチュラルハイを体験して、それをきっかけに振り切った」とか。
そういうものが今までなかったんですね。俺には。
タンテを買い揃えたのとクラブに行き始めたのはタンテの方が先だったし、フェス系もあまり興味がなかったし。
で、なんかここに来てやっとそういう"啓示"のようなものを受けた気がします。

今までずーっと聞いてきた"テクノ"ってこんなにすばらしいものなんだな、ってこととか、
爆音の中で思いっきりなんにも考えずに踊る、ってことはこんなに楽しいものなんだな、って。
家に帰ってきてしらばくぼーっとしてて感じたことは、
そういう「原点回帰」のようなものでした。

素直にいろいろと感動することができた二日間でした。

だらだらと…

-1日目-
○MICHEL DE HEY(ヘイさん)がオランダらしくわけのわかんない音をだしてて面白かった。オランダすげーな!って。
○俺の中で電気はスチャダラパーと同列で、単なるJ-POPとしての比重が高かった気がします。だからWIREに来ている多くの電気ファンとちょっと違って冷静に見れるのかな…って思ってました。
でもなんかかかった曲とかもう楽しくて「あ、俺って電気好きなんじゃん?」って思った。
「電気ビリビリ」で卓球が歌って感激。
○DEROさん、後半ぶっ飛ばしすぎ。すごかった。
KEN ISHII。アンセム祭。GROOVELABの7番かかって大喜び。「START IT UP」とかってズルい。
MARCO BAILEY。生パーカス(?)が横にいましたね…そのせいかトライバル気味でおなかいっぱいになった。

-2日目-
MONIKA KRUSE。入場したら既にアガりまくっていて、フロアに入った途端、激踊り開始。これは最後まで持たないと判断し、一休み。再び踊り始めたら「LATEN LOVERS」が来て再度発狂気味。ボーンスリッピー…
○KAGAMI。DISCO TWINSの時にDJを聞いて、そんで今回だったんだけども、LIVEの方が絶対にいい。
○ELEN ALLIEN。ここで本格的に休憩でスタンドのブース裏からエレンたんのアクションを観ながら萌えまくってました。お尻が…女子DJはTシャツとかダメですよ!
TAKKYU ISHINO。フロアは全ブロック満員。歓声のデカさで鳥肌が立った。この人がいたから今の日本のテクノがあるんだー、っとちょっと感動。
ORBITAL。あのヘッドライトを見れて感動。なんか圧倒的な存在感というかなんというか。超レイビー。感動のあまり、3回ぐらい泣く。アンコール後のラストの曲がチャイム!…泣く。
○BAD BOY BILL。今回はBBBが出る、っていうのでWIREに行く決心をしました。この人の曲を聞いて、MIX CDを聞いて、今一番好きなDJさん。で、予想以上の馬鹿テクでなんか次元が違う。スクラッチばしばしだし、トリック多様だし、なんかブレイク作ってるし…(あとで聞いたんだけど元DMCあがりらしいです)前の方で騒ぐのもよかったんだけど、思う存分踊りたかったのでちょっと引き気味でブロックをヒトツ下げて、思う存分激踊り。大満足で終了後のビールが美味すぎた。
LUKE SLATER。フードエリアをウロウロしてたら「I FEEL LOVE」が…
○CHRIS LEBING。ゴリゴリドスドス極悪ミニマルでとっても速くてダンス止まらない!ちょっと良すぎた。ここで腰が悲鳴をあげる。無念…

会場内で友達とも大量に会えたし、いろんな人がいていろんな音があってすごい楽しめました。
みんなありがとー。お疲れ様でした!
来年も絶対にいくぞー。

長文スマンス。
BLOG日記で書こうと思ったんだけどJUGEMがまだメンテ中…